ファクタリングは借入ではない、年利ではなく手数料
ファクタリングと融資を勘違いしている方が非常に多くいるようですので、ファクタリングの手数料につて説明したいと思います。
ファクタリングは融資ではない
ファクタリング会社のお問い合わせで「年利は何パーセントですか?」と質問してくる方が多いようですが、ファクタリングは融資ではないため年利はかかりません。年利ではなく、一発の手数料となります。その点はビジネスローンよりは安心かと思います。
ファクタリングの手数料の仕組み
ファクタリングは、売掛金(回収できていない売上金)を売却することで資金調達する方法です。そのため、借入とは全く違う方法の資金調達法になります。
例えば、「1,000万円の売上が3ヶ月後に入ってくるんだけど、その間の3ヶ月間どう考えてもキャッシュがない。」という場合に、1,000万円の売掛金をファクタイング会社に売却します。そしてファクタリングは手数料を15%とった場合、ファクタリング会社から振り込まれる(資金調達できる)のは850万円となります。
850万円が振り込まれた後は、3ヶ月後に入ってくる1,000万円をファクタリング会社に支払えば契約完了となり、その後は支払の発生は一切ありません。
つまり、売却する売掛金から手数料が引かれて入金されることとなります。
銀行融資を断られても資金調達が可能
借入ではないため、銀行や消費者金融からの借入を断られた方であっても、売掛金さえあれば資金調達が可能となります。しかも契約後即日振り込まれる点もファクタリングを活用するメリットとなります。
銀行融資を断られたけどどうしても資金繰りが必要な場合は、ファクタリングを検討してみてはいかがでしょうか。